2008年9月15日月曜日

4つ目の難字

さて、二重青線は何と読みましょう?「有」?「明」?
出典:黙斎中庸章句25章講義
「右予講する處甚拙けれとも、これて骨組となし、迂斎學話二十三巻を并考へば、ほぼ此章の意を得ん。意味は学話にあり。又佐藤氏韞藏録四巻載する説にて大くくりを片付け、意味は拾遺十九、正義録七にて。但し先君之此録粗脱夛けれは看難けれども甚面白きことあり。」

3つ目の難字

二重青線「笑」でしょうか?
本当は「傷心」のこと?
出典:黙斎中庸章句25章講義
「いきながら悔に行ば、御笑と云ながら心は芝居ぞ。悔が悔には立ぬ。笑ながら膳をそなへれば、祭をしてもせぬやふなもの。なぜ如しと云へば、料理を并べ神主も出てあるから祭には極たれとも、祭らぬも同こと。雖有」

2つ目の難字

二重青線の二字です。
下は「書」ですが、上は?「朱」?
出典:黙斎中庸章句25章講義
「あることなり。直方先生云、書にも此章には手は付ぬとなり。そんなら直方先生の手を付たかと云に、韞藏四巻の説もつかまへ処に手はつけぬ。さて三の自字独自にてみづからとよむにして、そのみづからに皆あたりあり。自成。外を假らぬこと。無假借なり。自足なり。万物皆備於我のきみ。自足の自なり。自道。外をたのまずこちですること。」